経 営 理 念

酒井の理念は、お客様の笑顔のためにあります。

1.顧客満足度の向上

早さと品質の向上こそが、顧客満足度の向上と考えます。
「酒井に言ったら何でもやってくれる」
そんなお客様との信頼関係こそが、酒井の喜びです。

2.品質管理の徹底

いくら仕事が早くても、お客様の求める以上の品質を提供できなければ、意味がありません。
Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)
PDCAサイクルを回し徹底した品質管理、生産性の向上を図ります。

3.社員教育の充実

酒井の技術を保つために、マンツーマンによる技術指導で習熟度を向上させます。
一定のレベルに達するまでは、業務に従事させません。
「技術屋で営業マンであれ」それが酒井の目指す姿です。

土曜日の夜遅くだとか日曜日に困って電話してこられる方々にも、
できる限りお力になりたい。
互いの信頼関係を大切にしているから私どもは走ります。

土曜日の夜遅くや日曜日にお困りの方からの電話を取るときに、こちら側のタブーとして「夜遅いですね」ですとか「日曜ですね」、「明日ではどうでしょう」などという言葉を使うなと社員には徹底しています。

先方が困って電話を掛けて来られているのだから、相手の気持ちになって「解りましたよ」、「やってみましょう」という声で返事をすると、電話を掛けて良かったと思っていただけるのではないか。そういう発想をしています。

「解りました。誰々が伺います。」それができなければ「私が伺います。」それもだめなら「下請けを伺わせます」、それでもだめなら「明日の朝5時でいかがでしょう」。そうすることでそのお客様から2度、3度と電話が来ます。そして必要であればすぐに機械を立ち上げて動かすんです。

年に1度か2度しかそういう事はないけれど、夜遅くても会社からの電話に出てくれと社員にお願いしています。分担作業ですぐに不具合解消のための作業をやってしまおうと。

牛乳の貯蔵タンクというのは量が決まっています。量を超えると牛乳を廃棄するか、工場に転送するかのどちらかしかないんですよ。1日転送すると、とんでもないお金がかかります。だから、そういうところに僕らが行くと「助かった」と言って貰えます。

───"酒井に言ったら何でもやってくれる"───

ある時は、道東地域に部品がなく、道北地域まで行って部品を取ってきてという事があり、お客様のために1日中車を走らせたこともありますし、夜中にかけて機械を設置したとか、そういう事もありました。

お金にはなりませんが、「酒井に言ったら何でもやってくれる」という信頼関係を築いていきたい。

それが私たちの営業なんです。

「こういう仕事がしたいから相談したい」とお見えになられる方もいます。

うちの社員によく言う言葉は「自分たちは技術屋であり営業マンであれ」。
技術屋ですとお客様の悩みを聞いたときに提案できますけど、ただの営業マンというのはなかなか技術的な発想ができないでしょう。でも、私どもは技術屋ですからすぐに提案できるんです。